タイ商務省タイ輸出振興局(DEP)局長ラチェーン氏は、本日行われる米大統領選挙後に誕生する新政権は、現在の世界経済の信用失墜を打破できるとした上で、米経済は好転するとみておりタイ輸出も成長するとの考えを示した。 以前同局はサブプライムローン問題の影響で米国向け輸出高成長率は2%前後に留まると予想していた。だが同氏によると新政権に変わることで経済が活性化させられ、タイからの輸出も成長できるとして今年の同成長率は8%以上になるという。