日本の多摩美術大学がタイのシラパコーン大学と共に、3月より合同美術展およびワークショップを開催することを明らかにした。
今回合同美術展は、3月16日から4月30日にかけて、タイ中部ナコーンパトム県にあるシラパコーン大学サナムチャンドラ宮殿キャンパスのアートギャラリーで開催、またワークショップは合同美術展期間前の3月12日から3月16日にかけて、同じ場所で行われる。
合同美術展には、多摩美術大学から絵画学科と彫刻学科の教員と大学院生39名の作品、シラパコーン大学から7学科の教員と大学院生37名の作品が展示される。
ワークショップには、多摩美術大学から絵画学科油画専攻より6名がワークショップ「紙の舟をつくる」を行い、シラパコーン大学は7学科より8名によるワークショップが行われる。
この両大学は、2004年に大学協定締結後、2006年および2007年に絵画学科の教員を中心に、良好の美術館で合同展示会を開催している。