26日午後、タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県ピマーイ郡を走行中のツアーバスで、運転手と乗組員が喧嘩となり、乗組員が運転手を大型ナイフで重傷を負わせる事件が起きた。 タイ地元紙によると、犯人の乗組員の男性(21)は、運転手の男性(45)と些細なことから喧嘩となり、隠し持っていた80センチほどの大型ナイフで、運転手の後頭部に切りかかったという。運転手は重傷を負い、コントロールできなくなったバスは運河に落ち、乗客10人以上が負傷した。 犯人の男性は、事件後に逃走した。