タイ商務省は1日、10月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比3.9%となり、前月の6.0%から3ヶ月連続の下落となったことを発表した。また生鮮食品や石油製品などを除くコアCPIは同2.4%とこちらは前月比0.2%減と小幅下落に留まった。 今回の下落は、タイ政府によるインフレ対策が功を奏したことや、世界的に石油価格相場が下落したことが影響した。