タイ北部では、例年この時期になると焼畑などによる煙害が発生するが、例年に比べ今年は特に被害が大きいことから、一部の県では焼畑を禁じ違反者を逮捕する方針であることがわかった。
タイ地元紙によると、北部ラムパーン県では、市民が煙害問題を意識せず、焼畑などを行っており、被害が拡大している。
同県ブンチャート知事は、雨が降ったことで煙害が和らいだものの、依然注意が必要な状況であるとし、全13郡に平地での放火を禁じ、違反者を逮捕することを明かしている。
この罰則期間は、本日(20日)より4月まで。