バンコク都内ラチャマンカラー国立競技場にて新政府派が大規模集会を行った。同集会には約5万人前後の現政権支持者が参加し、民主主義を死守すべきとの掛け声とともに、軍事クーデターを起こす可能性のある軍部を非難した。
また同集会には、北京五輪後英国に逃亡し現在亡命申請中のタクシン元首相も国際電話にて参加し、支持者から熱狂的な支持を得ていた。
一部報道によると、この参加者には1人当たり500バーツを配られる光景も見られたと報じており、反政府団体の民主主義市民連合(PAD)と同様地方からアルバイト感覚で参加した市民が多数いたと見られる。