本日(27日)、タイ南部サトゥーン県内数カ所の密輸石油の貯蔵庫に、地元警察や関税局などによる強制捜査が入った。 タイ地元紙によると、今回県内の密輸石油の貯蔵庫8箇所に強制捜査が行われ、ベンジン等約3万2000リットルが押収された。 過去に何度も火災に見舞われているものの、捜査が行われたことはなく、地元警察なども密輸に絡んでいた可能性が高い。 タイは、マレーシアに比べ自動車燃料の販売価格が1リットルあたり10バーツ程度高く、以前よりマレーシアから密輸されるケースが相次いで起きている。