タイ財政政策局(FPO)局長ソムチャイ氏は、今年第3四半期のGDP成長率が前期比4.5%となるとの予測を明らかにした。現在経済が停滞し始めるシグナルが見え始めている。それはタイ経済成長の主要産業である輸出業が世界経済停滞の影響で下落を始めた。特に輸出物で減少したのはエレクトロニクス分野だという。 またタイ国内政情不安や、米金融危機による世界経済停滞の影響で、タイ経済に影響を与える可能性が高いため、今後民間の消費が停滞する可能性が高いという。