1日午前、タイ南部スラートターニー県サムイ島郡にあるホテルで、麻薬中毒者がホテルの店員を人質に立てこもる事件が起きた。
タイ地元紙によると、この麻薬中毒の男性(21)は、拳銃で数人のホテル関係者を人質に取りホテルの洗濯室に立てこもった。
男性は、警察にホテルを包囲されたことがわかると、威嚇目的で空に向け拳銃を発砲し始めたという。そして警察が犯人の隙を狙って人質を開放すると、男性は発狂し警察に向け拳銃を発砲し始めたとのこと。
その後、警察による説得が続いた後、逃走しようとした男性は警察や野次馬によって拘束された。
逮捕後、犯人の所持品から覚せい剤等が押収された。