22日、タイ国家汚職防止委員会は、スポット運輸省事務次官について汚職の恐れがあるとし、資産1500万バーツを凍結し、調査に乗り出すことを明らかにした。 タイ地元紙によると、今月中旬、スポット運輸省事務次官の自宅から大量の現金が盗まれた事件が発生。宅内から約1500万バーツを超えるお金が盗まれた上、逮捕された犯人らは宅内に7-10億バーツの現金があったと供述したことで、同事務次官が不正蓄財していた恐れがあることが明らかとなっていた。