タイ中部アユタヤ県の一部工業団地で排水作業が開始されたが、県内の工業団地の中で、サハラタナナコン工業団地が最も復旧に時間がかかると政府関係者は語っている。 タイ地元紙によると、工業省は、同工業団地は小さな盆地のような場所にあり、依然北部から水が流れ込み続けているとし、今月10日に予定されていた排水作業は延期することになったと明かしている。排水作業は、早くとも12月上旬に開始される見通しだという。 同工業団地は、総敷地面積は1441ライ(約230万平方メートル)、大半が日系企業。