タイ中部アユタヤ県を飲み込んだ大量の水が、バンコクに流れ込み始め排水が間に合わず、都内中心部に流れ込む可能性が出てきた。
インラック首相は25日夜、北部から大量の水が流れこんでおり、堤防などを超えて都内中心部に流れ込む恐れがあると語った。都内は、場所によって0.1-1.5メートルほど冠水する見込みだという。
また市民に対し、この危機的状況にパニックにならず落ち着いて対処してもらいたいと呼びかけた。
今月27-31日は、最も水位が上昇し危険な状況となる恐れがあることから、臨時で公休日となった。