タイの憲法裁判所は14日、連立与党第一政党の国民の力党及びチャートタイ党、マチマティーパタイ党の解党請求を受理したことを明らかにした。これで解党命令が裁判所より下されると、ソムチャイ首相やチャートタイ党バンハーン党首などが5年間の参政権停止処分となる。 今後憲法裁判所の判決待ちとなるのだが、既に第一政党の国民の力党は新政党を設立していることから、解党命令の可能性は高いと見られている。