タイ中部アユタヤ県では、依然深刻な水害に見舞われており、県内各地にある工業団地が浸水し日系企業への被害も出ている。 タイ地元紙によると、昨夜ロジャナ工業団地近くにあった7メートルの防水壁を超えて工業団地内に水が流れ込み、一部の工場に被害が出ている。またこの影響で工業団地内にいた工場関係者約7万人が取り残され、現在関係機関が救助作業にあたっている。 すでに同県にあるサハラタナナコン工業団地、ハイテク工業団地についても閉鎖が続いている。