29日、タイ証券取引所(SET)所長のパタリヤ女史は、2月に海外で外国人投資家向けにSETがロードショーを行なうと発表した。現在先進国の株式市場で、景気減速懸念の問題が浮上してきているため、新興国市場、特にアジア株式市場が注目を集めている。
そのためSETでは海外投資家向けに、SETの優れた部分をPRするロードショーを行なう準備を進めている。そしてそのロードショー先として、特に日本、中東マネーを今年はターゲットとしているとも述べた。
現在、ロードショー先は未定だが、外国人投資家を多数顧客に持つ5社が2月に参加するとしている。
世界経済の景気減速懸念で、1月より外国人投資家の大幅な売り越しが続いているタイ株式式場で、これを期に、外国人投資家の集められることができるのか、注目される。