連日北部や東北部を中心に大雨が続いたが、その影響で各地のダムの貯水量が限界に達していることがわかった。
タイ地元紙は、水利局関係者の話として現在各地のダムの貯水量が急激に上昇しており、今後も上昇を続ければ10日間以内にダムの最大貯水量を超え、水が溢れ出すダムが出てくると報じている。
中でもターク県のプミポン・ダム、ウッタラディット県のシリキット・ダム、ロッブリー県のパーサックチョンラシット・ダムの貯水量は限界に近いという。そのため各ダムで最大量の放水を続けざるを得ず、その下流域で河川氾濫が起こっているとのこと。