タイ広告協会(AAT)は、今年年始から8ヶ月間の広告市場について、前年比12%増の624億1400万バーツとなったことを明らかにした。
タイ地元紙によると、消費者のスマートフォンやタブレットPCなどを利用したネット利用が拡大したことで、特にネット広告が注目されているという。同期間中のネット広告市場は前年比80%増と拡大したとのこと。
特にターゲットを若者としている広告主による雑誌離れが加速しており、同期間の雑誌系広告市場は前年比10%減と縮小したという。
AATパーラメート会長は、今年の広告市場規模について前年比12%増の1120億バーツと予測している。