4日正午頃、タイ中部チョンブリー県バーンラムン郡パタヤ地区パタヤグラーン通りソイ9にあるアパートで、外国人男性が飛び降り自殺した。
タイ地元紙によると、飛び降り自殺したフィンランド人男性(33)は、7月末からこのアパートに宿泊していた。毎日歓楽街に出かけては、酔っ払って帰って来る生活を続けていたという。
当日、アパートの関係者が家賃の回収に男性が借りている4階の一室を訪れ、ドアをノックしたものの反応がなかったため、合鍵で開けようとしたらU字ロックがかかっており開けることができなかった。
だが関係者がドアの隙間から部屋を覗き込んでみたところ、男性がベッドの上いるのを発見し呼びかけたところ、突然タンスを殴るなど室内で暴れだした後でベランダから飛び降りた。男性は、即死だった。
その後の調査で、男性が市内で財布やパスポートを盗まれ警察に被害届を出していたことから、部屋代を払うことができないというストレスから自殺したものと見られている。