24日夜、タイ南部ナコーンシータンマラート県ムアンナコーンシータンマラート郡のナコーンシータンマラート・スタジアムで、同県チエンヤイ郡にある学校の理事長が強盗犯に刺され重傷を負う事件が発生した。
タイ地元紙によると、被害にあった男性(58)は、このスタジアムで開かれていたスポーツ大会の審判をやっていた。
休憩時間にトイレから出てきたところで、25歳前後の男性に身につけていた貴金属を渡すようナイフで脅されたという。被害者の男性が抵抗したところ、犯人の男性にナイフで刺され重傷を負ったとのこと。
その後犯人の男性は、貴金属を奪い、バイクで待機していた仲間と共に逃走した。