欧米の債権問題により世界的な株安の流れとなっており、タイでもそのあおりを受けて8月に入ってからSETINDEXは約7%下落している。 タイ地元紙によると、この動きについてタイ中央銀行(BOT)ポンペン氏は、現在世界的に経済の先行きが不透明な状況となっていることから、資金の流れは激しい変動を繰り返していると語っている。先週のデータで見る限り、外資は僅かながらも流入のほうが多いものの、株式ではなく債権への投資が増えているとし、特に短期、長期的な債権ではなく中期な債権が好まれているとのこと。