民主党は、日本政府からタクシン元首相の訪日許可を得るため支援したとされるスラポン外務相の辞任を求め、党内議員など下院議員125人の署名集めを開始した。今後タイ国家汚職防止委員会に訴え、調査されることになる。 タイ地元紙によると、この件について同党ニピット氏は、汚職防止法違反で実刑判決が確定している犯罪者のタクシン元首相を、外務相が日本政府に働きかけることは憲法違反であると語っている。