カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年下半期の輸出動向について、上半期に比べ成長率は鈍化するものの、前年比で11-21%ほど成長するとの見通しを明かした。 日本の大震災の影響でタイから日本への輸出量が増加する傾向にあるものの、欧米を中心とした経済停滞のおそれがあること、バーツ高の傾向にあること、最低賃金の引き上げによる生産コストの上昇などに注意する必要があるとしている。