国際司法裁判所は本日(18日)、タイとカンボジアの国境未画定地域近くのプレア・ビヘア(カオプラウィハーン)の問題について、両国が出動させている軍を即時撤収させるよう求める判断を下した。これと共に、両国はこの問題解決に向け対話を再開すること、監視団の査察を受け入れることを求めた。 このカオプラウィハーン地域近くのカオプラウィハーンの領有権をめぐって、両軍が出動し交戦が繰り返されてきた。