11日夜、タイ中部ノンタブリー県ムアンノンタブリー郡のアパートで、パトゥムワン工科大学の学生グループがライバル校とみられる学生グループの襲撃を受け、1人が死亡する事件が起きた。
タイ地元紙によると、同じパトゥムワン工科大学に通う男子学生A(20)と男子学生B(22)と男子学生C(23)は、Cの恋人の引越し作業を手伝うため、現場となったアパートを訪れていた。
引越し作業が終わりCの恋人はデパートへ買い物に行き、その帰りを男3人でアパートの前で待っていたところ、近くで酒を飲んでいたライバル校とみられる学生グループ10人に絡まれたという。そしてパトゥムワン工科大学の学生とわかると、武装し襲ってきたとのこと。
3人とも必死に逃げたものの、ライバル校の学生グループが発砲した弾に当たったAは死亡、Bは逃走中に負傷、Cは無傷だった。
現在地元警察が犯人グループの捜査を進めている。