東京都は7日、携帯サイトを通じて購入したMDクリニックダイエット(別名ホスピタルダイエット)と呼ばれるタイ製の医薬品を服用していた20代の女性が死亡したことを発表した。 今年4月に死亡したこの女性は、薬物中毒による溺死とされており、検出された薬物は国内医療機関の医薬品だったが、死亡の約2週間前からMDクリニックダイエットを併用していたことから、死亡の因果関係を否定できないとしている。 都は、もし現在服用している人がいる場合、直ちに中止し医療機関で受診してほしいと訴えている。