今年は、年始に発生したラニーニャ現象の影響で例年に比べ降水量が多いことから、8-10月は特に水害に注意する必要があると一部機関が明かしている。
タイ地元紙によると、国家災害警告センター(NDWC)は、今でもラニーニャ現象による影響が見られるとし、中部では年間を通して最も降水量が多い8-10月では、例年以上に注意が必要と呼びかけている。
同センターのクリエンクライ氏は、以前1日の降水量が200ミリに達した観測データもあることから、場合によっては低地のスワンナプーム国際空港が冠水する可能性もあると語っている。