昨日(3日)行われた下院総選挙で、タクシン派野党プアタイ党が単独過半数を取得し、民主党から政権を奪還する見通しとなった。
タイ地元紙によると、選挙管理委員会の非公式発表では、プアタイ党が264議席(小選挙区制で204議席、比例代表制で60議席)となり、単独過半数を取得した。一方民主党は160議席(小選挙区制で115議席、比例代表制で45議席)となり、プームチャイタイ党は34議席(小選挙区制で29議席、比例代表制で5議席)と続いた。
プームチャイタイ党支持者がプアタイ党に流れたことで、単独過半数を取得できた模様。