タイ北部で連日大雨が降り続いた影響で、各地で河川氾濫などにより冠水・浸水被害が相次いでいたが、依然深刻な状況が続いていることがわかった。 タイ地元紙によると、北部スコータイ県では、県内を流れるヨム川が氾濫し、ムアンスコータイ郡の一部に水が流れこみ、冠水被害が相次いでいるという。幹線道路も1メートルほど冠水しており、一部交通がマヒしているとのこと。 またナーン県では徐々に冠水した水の水位が下がり始めたものの、県内1万5000世帯ほどが水害被害にあっており、2人が死亡している。