今月中旬頃、タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県の養鶏工場で、腐りかけの鶏を出荷していたことが発覚して以降、鶏肉需要が急落していることがわかった。 タイ地元紙によると、東北部ブリーラム県の鶏肉販売関係者の話では事件発覚以降、市民が鶏肉を避け豚肉や魚介類を食べるようになっており、鶏肉販売の売上が30%以上落ちているという。 ただし海外からの取引停止などの措置は限定的で、輸出用鶏肉に関しては影響ない模様。