20日正午頃、タイ東北部ウドーンターニー県ムアンウドーンターニー郡にあるホテルのトイレで、外国人男性の遺体が発見された。
タイ地元紙によると、遺体で発見された英人男性(66)は、発見時死後4時間ほど経過していた。遺体には特に外傷がなかったこと、現場の状況から病死とみられている。
男性は、5日前に現場のホテルに宿泊。当初から下痢がひどく、部屋全体を汚物まみれにしていたことから、度々部屋を変えていたという。
このことから男性が欧州で問題となっている腸管出血性大腸菌O104に感染していた可能性も考慮され、詳細な調査が行われたが、現時点で感染の可能性は低いとの結果が出ている。