16日午後、バンコク都プラナコーン区カオサン通り近くで、プームチャイタイ党の関係者が殺害される事件が起きた。
タイ地元紙によると、殺害された男性(53)の妹は、ロッブリー県でプームチャイタイ党から立候補しており、殺害された男性は選挙活動で重要な役割を果たす人物だった。
男性が妻や秘書と共に飲食物を購入していたところ、突然現れた男性が発砲してきたという。犯人は犯行直後にバイクで逃走、妻と秘書が負傷、男性は死亡したとのこと。
同党スパチャイ報道官は、中部の選挙戦で特に重要な人物だったことから、何らかの政治的背景があるのは間違いないと語っている。