本日(16日)、バンコク都ディンデーン区プラチャーソンクロ通りソイ25にあるのサービスアパートで、日本人をターゲットにお金を騙し取っていたオカマ(36)が逮捕された。
タイ地元紙によると、このオカマはシンガポール人のふりをして、パスポートや財布を盗まれたと日本人に近付き、親類が自身の口座に振込手続きをしてもらったが、海外からの送金となるため着金までに時間がかかるとし、それまでお金を貸して欲しいと言ってお金を騙し取っていたという。30万バーツも被害にあった日本人もいたとのこと。
2ヶ月ほど前からトンロー地区を中心に、多数の日本人がこのオカマにお金を騙し取られたとの事件が相次いだことから、在タイ日本大使館がタイ地元警察に協力を求め、今回解決に至った。
このオカマは、以前にも書類偽造の罪で、禁固2年の判決が下され、刑務所に入所していた。