タイ北部ウッタラディット県トーンセーンカン郡の集落で、デング熱が流行し1人が死亡したことがわかった。 タイ地元紙によると、死亡した人物は県外で感染し、重篤な状態となってから病院で治療を開始したため、手遅れだったという。そしてこの人物が集落に菌を持ち込んだことで、集落で6人が感染したとのこと。 同県では、年初からこれまでに100人以上のデング熱感染者が確認されており、感染者は前年同期比で約3倍だという。