3つの調査機関から発表された調査で、タクシン派プアタイ党が優勢との結果を受けて、民主党内で危機感が高まっていることがわかった。
タイ地元紙によると、この調査結果が発表され危機感を持った民主党アピラック元バンコク都知事は昨日(13日)、選挙対策関係者約30人を緊急招集し、選挙方針について会議を行っていたという。
この会議では、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)が選挙のボイコットを呼びかけていることで、一部有権者が民主党からプアタイ党に流れていることなど、早急に対策を打ち出す必要がある部分の話し合いがもたれたとのこと。