チュリン保健相は本日(10日)、欧州から輸入されたアボカドから腸管出血性大腸菌とみられる菌が発見された件で、詳細な検査を行ったところ、通常の自然環境でも付着する菌で体内に入っても問題がないものだったことから、一時的に停止していたアボカドの輸入を許可したことを明らかにした。 ドイツで腸管出血性大腸菌O104の感染が拡大し、多数の死者が発生していることを受け、タイ政府は輸入された欧州産の果物や野菜を調査機関に送り、検査を行っていた。