ドイツで多数の死者を出した大腸菌と同じ可能性がある菌が、欧州から輸入されたアボカドから検出されたことがわかった。 タイ地元紙によると、チュリン保健相は、6日に欧州から輸入されたアボカド2キロを調査したところ腸管出血性大腸菌とみられる菌が検出されたと明かした。現在検出された菌が、強毒性を持つものか調査中としている。 ドイツで腸管出血性大腸菌O104の感染が拡大し、多数の死者が発生していることを受け、輸入された欧州産の果物や野菜を調査機関に送り検査を行っていた。