タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、2011年5月の消費者信頼感指数が前月の79.6から80.4に上昇したことを明らかにした。経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の70.5から71.1、71.1から71.7、97.2から98.5にそれぞれ上昇した。 民主党政権が解散総選挙を決定したことで、政治情勢がある程度安定化したこと、国内の石油小売価格が下落したこと、輸出が増加を続けていることなどが上昇の理由とみられている。