本日(9日)未明、バンコク都スワンルワン区シーナカリン通りにある住宅に泥棒が入った事件で、その住宅でベビーシッターとして働いていた女性が逮捕された。
タイ地元紙によると、事件があったのは8日、当日は家主の女性(37)が入院した夫の看病のため、病院に行くことになり、留守をベビーシッターの女性(45)に任せていたという。だがベビーシッターは、しばらく実家に戻りたいと家主に伝え、住宅には誰もいなかったとのこと。
すると当日、ベビーシッターから家主に泥棒に入られたとの連絡があり、家主が戻って確認したところブランド品や財布が盗まれていた。
家主をはじめ警察は、泥棒が内情に詳しかったことから、ベビーシッターによる犯行の可能性が高いとし、事情聴取を行ったものの犯行を否定していた。だがベビーシッターの実家を家宅捜索し、盗まれたブランド品などが押収されると、ベビーシッターは博打で借金を抱えており、その返済に充てるため盗んだと犯行を認めた。