7日、タイ中部サケーオ県アランヤプラテート郡にある国境検問所で、カンボジアから入国した日本人男性(31)が21カートン分のタバコを違法に持ち込んだとして連行された。現在タイに入国する際のタバコの免税枠は1カートンとされており、20カートン分を違法に持ち込んだ模様。 タイ地元紙によると、アランヤプラテートの関税官は、年初からこれまでに1万箱以上の密輸されたタバコを押収してきたとし、密輸によるタイ国家への被害は甚大なものと語っている。