タイ商務省国際貿易局(DFI)によると、欧州連合(EU)は先月31日、タイへの一般特恵関税制度(GSP)の適用期間を2年間延長とすると発表した。当初EUは、この適用期間を2011年末としていたが、今回の延長で2013年末まで有効となる。 GSPは、発展途上国の輸出を増やし経済発展促進を図るため、先進国が発展途上国から輸入される一部製品に通常の関税よりも低い税率を適用するもの。