31日に中部アユタヤ県ラナコーンシーアユッタヤー郡内を流れるチャオプラヤー川で、運搬船が沈没し積荷の大量の砂糖が川に流出したことで、魚が大量に死亡しているのが見つかった。 タイ地元紙によると、このことから現在川に流れた砂糖の回収及び浄化作業が進められている。また被害にあっている自治体らが、沈没した砂糖運搬船の所有会社に損害賠償を請求する手続きを始めた。 07年にも中部アーントーン県で同様のケースが発生し、下流のアユタヤ県が河川浄化のため1100万バーツを投じた。