LGエレクトロニクス(タイ)の新取締役のリー氏は、以前まで生産拠点を韓国においていたが、同社はタイの生産能力の高さや、今後のタイの発展性を考慮し、タイに生産拠点を移転することを決定したと述べた。現在タイは高層ビル、コンドミニアムなどが次々と建設されている。今後ここをターゲットとし、業務用エアコンの市場占有率を現在の1〜2%から5%まで引き上げたいとしている。
この生産拠点の移転により、タイをASEAN自由貿易地域(AFTA)の生産拠点にすることにより、今後経済成長をしていくと予想されるAFTAへ展開するとしている。