バンコク都内の一部に施行されている治安維持法の施行期間が今月24日までとなっていたが、延長されず失効されたことがわかった。
タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)などによる集会が過激化しないよう管理する目的で施行されたが、19日に行われた同団体の集会が即日解散されたこと、下院議会が解散し総選挙が行われることになったため、政治情勢がさらに悪化することがなくなったことが解除の理由。
施行されていた地域は、ワントーンラーン区、パトゥムワン区、ラーチャテーウィ区、ドゥシット区、ワッタナー区、ポーンプラーブ区、プラナコーン区の7区。