タイ東北部コーンケーン大学の世論調査イサーンポールは5日、近々行われる予定の総選挙の投票先について、先月28日から今月3日にかけて東北部20県2354人を対象に調査した結果を発表した。58.9%が投票する政党を決めている、33%が投票する政党を決めていない、7.7%が投票するつもりはないと回答した。
東北部の重要地域とされる5県(ブリーラム県、ウボンラーチャターニー県、コーンケーン県、ウドーンターニー県、ナコーンラーチャシーマー県)では、プリーラム県で41.9%がプームチャイタイ党、プアタイ党が36.4%とプアタイ党が押されているものの、その他ウボンラーチャターニー県ではプアタイ党が71.2%、民主党が25.6%、コーンケーン県ではプアタイ党が65.1%、民主党が28.2%、ウドーンターニー県ではプアタイ党が84.6%、民主党が14.7%、ナコーンラーチャシーマー県ではプアタイ党が41.3%、チャートパタナープアペンディン党が28.4%とプアタイ党が圧勝する流れとなっている。