タイ地元紙によると、コーン・ケーン・シュガー・インダストリー(KSL)CEOジャムルーン氏は、8月末から1249万バーツの資金を元に、139万株自社株式を購入したことを明らかにした。これは某海外ファンドが同社株1000万株を売却したことから同社株式が急落したことから、株価下落を防ぐため及び割安であると判断したことから購入に至ったと同氏は述べている。
またGMMグラミー(GRAMMY)会長パイブーン氏も一株当たり13.50バーツで44万6100株分の自社株買いをしたとしていることや、SECオート・セールス&サービス(SECC)会長ソムポン氏も9月4-5日にかけて200万株の自社株買いをしたという。
タイ証券取引所(SET)所長のパタリヤ女史は、現在同取引所に上場している258社が割安であることなどから絶好の買い場だと述べている。