タイ南部では大雨による洪水被害が相次いでいるが、東北部では干害が深刻な状況になっていることがわかった。 タイ地元紙によると、現在東北部ブリーラム県では県内18郡15万4000世帯が生活・農業用水不足に陥る深刻な状況になっているという。 また東北部カーラシン県では、ラムパオ・ダムの貯水率が32%まで減少したことから、放水量を制限し始めており、この下流地域で水不足になるものとみられている。