18日午前8時頃、マレーシアとの国境沿いのタイ南部ヤラー県の商業地区で爆発が起き、兵士や住民数十人が死傷する事件が起きた。 タイ地元紙によると、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、近くにいた20人以上の市民らが負傷した。 日本の外務省は、以前よりタイ南部4県(ナラティワート県、パッタニー県、ヤラー県、ソンクラー県)に対し、当局と反政府過激派との間の衝突激化を理由に、危険レベルを上から2番目となる渡航の延期を勧めている。