タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、2011年3月の消費者信頼感指数が前月の80.9から79.8に下落したことを明らかにした。経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の72.2から71.0、72.6から71.6、97.9から96.8にそれぞれ下落した。 日本で起きた東日本大震災による輸出への影響、石油やパームオイルをはじめとした消費製品価格が高騰したこと、南部の水害による影響などが下落の理由とみられている。