先日タイ南部で大雨が続いたことで発生した水害により、パーム畑が点在するナコーンシータンマラート県、スラートターニー県、チュムポーン県、クラビー県で、冠水被害が相次いでいることから、パームオイルの再高騰の可能性が出てきた。 タイ地元紙によると、元チュムポーン県工業議会ソムチャイ会長は、現時点で被害額は算出されていないが、壊滅的な打撃を受けた畑が多数あることから、生産量に影響が出かねないとし、今年2回目のパームオイル不足となる可能性があると懸念している。