日本の東北地方近海を震源とした大地震を受け、タイ国内で最も地震が起きる可能性が高いとされる中部カーンチャナブリー県で、緊急に地震調査が行われることになった。 タイ地元紙によると、今回サンクラブリー郡ワチラロンコーン・ダムとシーサワット郡シーナカリン・ダムの耐震強度、及びチェーディーサームオン断層とシーサワット断層の断層調査が行われる予定。 もし同県で大型の地震が発生しダムが決壊した場合、下流地域に甚大な被害が発生する可能性があると懸念されている。